美容整形後の心は?
友人の中で、シワでとても悩んでいる人がいました。
悩んだあげく、美容整形を選び入院をしました。
彼女が高額な、治療費と痛みを選んだ理由は、13才も年下の男性との恋でした。どの恋もそうであるように、お互いに夢中になっている間は、ふわふわと夢の世界にいるものです。
3ケ月、未だ酔いしれて、年に似合わない洋服を買い込み、若かった頃の演技を、重ねて彼を魅了していました。
半年が過ぎた頃から、デイト中に男性の方が、若い女性をちらちら見るようになり、「昼には逢わない方がましだね!」と言われショックを受けました。その時程、若さに嫉妬し、年老いた自分に、絶望した事はありません。その時点で、恋の魔法が解けて、価値のない男性の本性を、見抜く事が出来たなら、と残念でなりません。
他人の忠告に耳を傾ける精神状態で、なかったのです。
手術後、病院から、電話をして来ました。
泣きながら「腫れあがって、ひどい顔になってしまった!」「何日か経つと腫れがひくわ!」本当にその時期になって、嬉しそうに彼女が逢いに来ました。シワがすっかりなくなって、とてもきれいになった彼女が、少女のように笑って立ってました。「おめでとう、良かったわね!」「でも何年かすると、又手術をしなければダメなんですって!」それから、数ヶ月後に彼女の恋は終わりました。
彼に振られたのではなく、宮沢賢治の「注文の多い料理店」のお話のように、幻想の世界が消え、荒れ野に立つお腹の突き出た小太りの男を見たからです。
以前見た映画の中でのワンシーン。
少年に恋をした老人が、シワシワの顔にべっとりと白い化粧をし、白髪を黒く塗り、汗と共に額から、流れ落ちる黒い汁がクローズアップ…。
年老いての恋の虚しさ。
《オリーブオイルでシワをなくす?》
《 粗食過ぎるとシワシワのお婆さんになってしまう? 》
《化粧をしない人の肌は、美しい?》
《ターシャチューダーの肌》
《顔の衰えに効く木》
《彼女の選んだ決断》
《 鏡に映る自分の顔にびっくり! 》
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